システム工学と仏教
片方善治『システム工学と仏教―「人間主役」時代の生きる知恵』*1
という書籍があることを仕事中に知ったのですが、気になってしかたないです。「人間と機械が上手に共生する方法と、人間が主役として生きる、知恵の数々を紹介」してくれるそうで、その目次はというと、
プロローグ 『般若心経』とシステム工学
第1章 「布施」とシステムづくり
第2章 「持戒」と理想システム
第3章 「忍辱」と企業システム
第4章 「精進」とコンピュータ
第5章 「禅定」とZK法
第6章 「智慧」と人間システム
エピローグ 人間が主役
となかなかかっこいいです。いちおう専門に関係するので、ZK法て何だろうとググってみたら*2、「ZK法は、システム工学者である片方善治氏の考案による問題解決や創造性開発のための技法」だそうで、なんと著者の方は仏教学者じゃないんですね。さらにググると、どうもえらい人らしいです*3。うーむ、これはやはり一読すべきかしらん。