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露伴と『易筋経』

 その八幡書店で見つけたのが、『易筋経』の大正時代の翻訳*1です。李老師が言われてたのはこれですね、きっと。翻訳があると聞いて調べたものの目録にはヒットせず、うーむとなって放置すること数ヶ月、見つかるときはあっさり見つかるものです。
 

 見つからなかった理由はタイトルが違っていたからで、『霊肉修養 神通自在』となっていたのです。「神通自在」としてるということは、禅や内丹と同じものと考えていたのでしょう。「達磨大師著」となっていたので、もしやと思ったら、でした。書名だけなら絶対分からん。
 しかしこれ、序文は霊学的なおもしろさがあるし、訳者が幸田露伴の実兄で、露伴に依頼されて中国で見つけてきたものを翻訳したらしいんですね。『露伴と道教*2では特に触れられていませんでした。露伴自身の言及はあるんかな。ちょっと探してみなければ。

*1:http://www.hachiman.com/books/89350-569-6.html

*2:[asin:4874154883:detail]