Under the hazymoon

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異形のわけ

 馬貴が背は低かったのに、手が膝まで届くほど長かったという異形の相だったのはどうしてか。
 

 偉人聖人は常人と異なる身体的特徴を持つ、という内面が外見に反映されるという定番の語り、あるいは特にその手技のすごさを強調してのこと、なのかなぐらいに思っていたんですが、それは練功の結果、ホントに肩が落ちたんでないの?という鋭いご指摘をいただきました。なるへそ、確かに肩がなくなるぐらい落ちると、常人より手は伸びて見えますし、走圏の姿勢を取れば、膝下まで手が届くかもしれません。うーむ、誇張があるにしても、実際にそうだったということかー。