武学書館のリプリント本
先月台北に行った際に、やっぱり武学書館*1で買い物してきたのでした。今回はリプリント(と思われる)ものを中心に。
- 王樹金『八卦連環掌』(自費出版、民国67(1978)年の自序あり)
- かなり分かりやすい文章で書いてあります。「禁忌」や「基本原則」も明解。
- 李影塵『国術史』(序文に壬申とあるので、1932年刊か)
- 「尹福授馬桂」の一文あり。
- 竇奉三・馬歩周『国術概論』(侠魂雑誌社出版、民国25(1936)年の後書きあり)
- 交河蘇瑞洲『国術論詮』(河北省立天津師範侠風国術会出版部、民国24(1935)年)
- 練功法についてスピ成分少なめで記述。
- 北京市武術協会八卦掌研究会『八卦掌研究会会刊』(創刊号、1984年)
- 李海峯『易筋経』(奥付なし、1953年の序あり)
- 解説本。けっこう細かい動作説明あり。
- 劉鳳彩編『程派高式八卦掌譜』(逸文武術文化、2005年)
- 最近の本ですが、かなり詳しく書かれていたので参考資料として購入。
武術の本だけかと思っていたら、なんと霊学絡みも。これは思わぬ拾い物です。
- 潜修居士・陶如山人『神秘霊子術伝授録』(民国8(1919)年初版とのこと)
- 天岸居士『新霊子術』(心霊科学局、民国22(1933)年刊)
*1:http://www.lionbooks.com.tw/