Under the hazymoon

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伝統的な健康がもたらす不健康?

易筋経なんてドーピングのせいで、けっこうこの冬の講習会は体の各部への負担が大きかったように思います。僕の場合は肩と足ですか。夏目さんやいわとさんほどではないのは、それでもまだ僕の方が若いからということと、僕が未熟なので負荷が相対的に低かったんだろうということがあいまって、一応持ってる感じです。でもマッサージ行きたい欲求は上がり気味。
 

まあ実際のところ、途中から研究のネタのためなら苦しくったって〜♪みたいな感じも入ってきたとはいえ、本来は、健康増進のため、というのは僕もそうなので、油断は禁物。もともと腰痛を治すため、というのがきっかけだったわけで。んで、そのへんはけっこう改善されたのですが、今日大学でぺしぺし資料作成してたら、小一時間ひたすら打ち込んでるだけで肩がえらく痛くなってきました。論文のときは、思考とともに指が踊るので連続してそんなに大量な打ち込みはできないから意識にのぼってこなかったけど、いつの間に。。。前はそんなことなかったのだけど。
これって、易筋経のおかげで肩に関する諸感覚が前より発達してるってことなのかもしれません。腰をやっちゃったとき、鍼打ったりしてもらって治った後ってしばらくの間は疲労というか負荷に敏感になってて、それがだんだん感じなくなって数年後にまたどどーん、という繰り返しだったので、そこから類推するに肩がよくなって負荷をより敏感に感じるようになった、ということなのかしらん。しかしそれはそれでデスクワーカーにとっては非常に困るんですけど。もっと鍛えられると平気になる、のであればいいけど、むしろ感覚が活性化するだけだったりすると、だって鍛えられる部分って「日常生活で使わない」ところなわけで某師姐の階段ののぼりおりもつらくなってとか聞くとさもありなんと空恐ろしく、かえって現代社会の日常生活ではつらくなるんだったりして。。。゛(ノ><)ノヒィ それって都市生活者としては明らかにマトモな状態ではないよねえ。不健康な生活をする自由が奪われていく、というのはどこまでよいことなのでありましょうか(^_^;) いや、まあ贅沢な悩みだとは分かってますけど。