馬貴派八卦掌歴史紀行
董海川のお墓参りの次の日は、馬貴派の重要な伝承者である劉万川と李少庵が馬貴と出会った頃に暮らしていた北京前門の胡同を散策しました。歴史散歩が大きな目的なんですが、もう一つ、布鞋の有名なお店「内聯昇」*1で伝統的な布鞋を買うのも目的でした。
もっとも布鞋については、伝統的なのだと僕と足の形が合わずフィットしなかったのでいまどきのを結局買うことに。残念至極です。
五輪の準備か相当街並み再生に力を入れてました。再生といっても現在あるものを全部ぶっ壊して、当時のデザインに合わせて作り直すという感じです。やはり日本の文化財保存とは感覚がまるで違います。最終的には、入り口の記念碑にあった、
こんな感じの路面電車が走る街並みにまで復元するんだとか。
とはいえ、一歩路地に入るとまだ生活の臭いはします。
大斉家胡同、この路地のどこかに劉万川は住んでいたそうです。
近くにあるはずの李少庵の飯荘は今回はよく分からずペンディング。
そのうち地図にこうした重要な場所を書き込んでいって、馬貴派八卦掌歴史地図とか作って、その地図を見ながら徒歩で北京を歩くとおもしろいかなーと。例えば、劉万川がかつて練功のために歩いた道をなぞって散歩して、練功した場所で僕たちも練功して、とかおもしろいんじゃないかと。董海川から順にくだってやってみたいですね。
六必居でおみやげを買いました。
*1:http://www.nlsxy.com/