夏目さんが書かれている*1馬貴派体験教室で李先生が語られた精神集中の方法は、「首の元から首を立てろ」というものでした。
前々から龍形では精神を練ると言われ、精神を練るとは抽象的なことではなくて、首をとめて目線を遠くにやるという身体操作を全うすることだと教えられてきましたが、なるほどこれもまた易筋につながるものとしてより深いところから行うべきだったんですね。
身体が精神に影響することは人間の脳の重層性から説明できるようで*2、気がうんちゃらとかいう説明は持ち出しこそすれ、実は合理的な鍛錬方法なのかもしれません。