部活057：これってゾーン？

今日は基礎講習の日でした。今回初めて教わったのが、手で円を描くということ。たんに水平に移動させるだけでなく、最初の扣歩のときの手の位置に上の手が葉底蔵花のときにもどり、その後下の手はそこを基点として同様に一周してまた龍形に戻るという次第。言われてみればなるほど。もちろん正確にきっちり一周とか気にしちゃうとダメだと思いますが、目安としてそれを念頭に置くのはいいかも。
今日は最後の十分ぐらいのときに、いきなり気持ちよくなって視界がぐーんと広がりました。もちろん足腰に負荷はかかって疲れはするんですが、それ以上に充実感が大きかったです。李先生が言われている精神をどこまでも広がるようにという状態はこれか。練習後の爽快感みたいなのはこれまでも何度かありましたが、練習中にばーっと開ける感じはたまにあったように記憶しているけど、ほんの少しの間だけだったりで、今日はこれまででいちばんかも。
これってゾーンみたいなもんかしらん。覚醒状態？　ランナーズハイは陶酔状態とされてるみたいだし、ちょっと違うのかな。文献を読むかぎり、そういう状況に練習しててなる場合もありそうですが。もろもろ神秘体験とかに近いのかもしれません。やはり走圏は瞑想であったか。
練習後李先生に気持ちよかったです〜と話したら、それはよく練習できたからだとのこと。李先生の場合、走圏開始後１５分ぐらいでそういう状態にもってけるそうです。やはり最初はいろいろ通じてなかったりしっくりきてないのを調整していく必要があるとの由。