部活059：馬貴派単換掌擺歩応用2

今日は擺歩応用の迎風撲面（連環撲面）を学びました。往復ビンタみたいなの。でも手だけじゃなくて全身でやるよ、みたいな。托腮搧耳尖（たくさいせんじせん　あごをあげ耳をたたく）は練習はせず見せていただいただけでした。相手に接した際にこちらが押し勝てなかったとき迎風に、押し勝てればそのまま托腮に変化するとのことです。
心得としては、「陰陽手常在胸前翻」と言われるように両手を一つのものとして動かすこと、それからいちばん重要なこととして、

脚踏中間尋門路（足を真ん中に踏み入らせて通り道を探せば）
縦使神仙也難防（神仙であったとしても防ぎがたい）

つまり、いかに擺歩で相手の両足の間に踏み入るかが実戦上の要点なのだそうです。その入り方次第で次への変化は自動的に決まるとの由。

応用練習は今日まで。７月後半はこれまでの蓄積をもとに88式を改めて学び直すそうです。前回でもずいぶん変わってましたが、今度の復習ではよりいっそう深い世界に突入しそうで楽しみです(^_^)