Under the hazymoon

http://researchmap.jp/nomurahideto/

ツチノコ抱えて走圏しよう?

いよいよ李先生の講習会がはじまりました。今回のテーマは獅形です。馬貴派の教学体系において龍・単勾式に続く第三の走圏&掌法ということになるでしょうか(熊は走圏だけ、鷹にいたっては体験程度、ですからここではひとまず数えません)。

獅形の型自体は龍形の掌法や88式套路などにも入っているので経験済ではある訳ですが、今回ようやくどこをポイントとして練習すればよいかが明らかになりました。個人的におもしろかったのは、単勾式を通したことで龍形の後背の感覚が変化していたのですが、今回の獅形走圏ではまさにその変化した部分により負荷がかかってくる感じなんですね。連動してるんだなあ。
しかし僕は身体内感がにぶく、気球と重球の違いを感じ取れず、最初っから重球ばかり抱えてました(^_^;)
蛇と球はすべての動作に共有されうるものだと、龍形換掌と獅形換掌を対比してみせていただいたのですが、してみると、獅子が抱えている球は蛇をぷくーとふくらませたツチノコなのかもしれません。

なお、練習内容はバッキーズの方にまとめてあります*1

*1:http://magui-style.blogspot.com/2010/06/2010.html