Under the hazymoon

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蛇の穿掌、龍の穿掌

穿掌の単操はこれまでに大きくは2バージョン習ってたのですが、実はそれは蛇の単操なのだそうです。昨日の易筋経講習会では、新たに龍の穿掌の単操を習いました。
3つの穿掌単操は、定歩でやるにしろ活歩でやるにしろ、蛇1→蛇2→龍(1?)と動作が複雑になっています。ただ用法の違いを考えれば段階を踏んで高度な技へ進んでいくのでなく、練習の力点が違うと考えた方がよいのかもしれません。
もっとも身体への要求ということでいえば、もとより腰が強くないと/するために行う蛇の穿掌に対し、龍の穿掌は頸の強化が重要になっているように感じられました。腰への要求も上がってるし、より難しい練習であることは確かです。
単勾式のときも感じましたが、要求を体幹部におきつつも、副次的ながら着実に腕が鍛えられてきてます。改造手術進行中だなあ。