頸が弱いんだよ、頸が

いよいよ獅形八法も折り返し地点の第四。動作は第三に三扣三擺加えただけ、のはずがこれがまあ難しいです。回したときに下の手が非常に不安定。いちおう正しい位置を維持しているものの、ふわふわしちゃってる。
ようするに、頸のところで両手が繋がってないので、腰で回ったときに、片方の手がおいてきぼりをくっちゃうということではないかと推察してます。他の人でも下の手がえらく低い位置まで下がっている人がいたりしたので、見た目は僕のと違うけどたぶん課題は同じでしょう。
おそらくもっとゆっくりやって背中のつながりを維持しながら動かないとダメなんだと思います。もっともやはり最初は動作を覚えるのが精一杯なので、ゆっくりできないんですよね。流れるようにやらないと混乱しちゃう。
しかしまた今回の獅形をやることによって龍形の内感が変わってきてました。確かに一つのことをなすために多くのことを知る必要があるということが、身体で体験できてます。非常に貴重な経験です。