読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

nomurahideto's blog

http://researchmap.jp/nomurahideto/

腰の捻りと足の送りは同じにしない

晴れ時々八卦掌

昨日の講習会で、歩法における裡直外扣を李先生が指導されていました。あくまで僕の理解ですが、問題点を言い換えれば、外を扣歩しないで内を擺歩してしまう、ということになると思います。
一見すると李先生もそれっぽく歩いているように見えます。しかし李先生によればどんな小さな円も大きな円も外がカーブして内がまっすぐに足をすすめるのだとか。ではなぜ擺歩っぽく見えてしまうのか。
ポイントは腰だと思います。内側の足を前に送るのと腰を捻るのとがセットになってしまうと、擺歩っぽい歩みになってしまうのではないでしょうか。
単換掌の動きはすべて走圏にあるという前提からすると、そのように腰と足が同じに動くことはまったく正しいように思えます。しかし一方で単換掌の最初と最後は足はほぼ動かない状態で腰が回転する動作であり、単換掌でむしろ練るべき功夫はここにあると李先生は言われます。
であれば、あまり分節するのも問題でしょうけど、腰が捻られるのは両足が地面についているときであって、先に捻ってから足だけを前に進める、そのように走圏すればどうでしょうか。単換掌の馬歩的な足と腰の使い方ではなく、葉底蔵花の足と腰の使い方で走圏をする。より支える足も安定し、腰もいっそう捻ることができ、足を前に出す位置もかなり固定されて、とりあえずはメリットが大きいですし、ゆっくり走圏する場合そうせざるを得なくなるはずだと思いますけども。