Under the hazymoon

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馬貴派八卦掌2012年5月講習会練習課題一覧

  • 磨身掌:法二
    • 単勾式の基礎として
  • 単勾式:式一
    • 燕のように。あるいは岩に隠れる双頭の蛇のように。
  • 単勾式:式二
  • 単勾式:式三

 
怒りが溜まってるときは熊形ではなく単勾式をやった方がよいそうです。
八卦掌を学ぶ上で伝統的な三つの養生法である易筋経、五禽戯、八段錦がそれぞれ志向するものを一つにまとめることが重要であるとの由。つまり「筋」を鍛錬すること、動物に学ぶこと、身体の外の動きで内を整えること。中国四大伝統気功のうち三つまで取り入れてるということですね。残り一つの六字訣は呼吸法なんであんまり関係ないか、将来的に出てくるのか、どうなんだろう。八卦掌でも上の段階では呼吸に留意する練習方法があるようなので。
李先生曰く、小さく軽やかな動きは、大きく重く行うように。大きく重い動きは、小さく軽やかに行うように。
 
個人的な発見は式三の挑扎での身法は式一でも要求されるということでした。燕が林に一気に飛び込むときは水平には飛ばないわけで、沈み、捻り、突き抜ける必要があります。これを中正を保ったまま行うという相矛盾する要求の狭間に練習の本質があるのだと思います。