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四季の変化と馬貴派八卦掌

ここ数年、李先生の会員制教室では、龍形の走圏と八大母掌前半の基礎鍛錬を除くと、四季の変化に応じて次の練習を中心にしています。

  • 春:単勾式
  • 夏:獅形
  • 秋:龍形
  • 冬:熊形

 李先生の解説をまとめると、それぞれの形は春生、夏長、秋収、冬蔵の万物の生成変化に対応しているようです。

これを例えば背中の鍛錬という観点から考えてみましょう。

春は開始の時、単勾式で両手を前後に伸ばすことにより、まず背中を横に広げることからはじめます。

夏は成長の時、獅形は両手を球を抱えるように伸ばすことで、背中を横だけでなく縦や斜めにも伸ばしていきます。

秋は収穫の時、龍形は両手を合わせた基本の型、そこに広がった背中を維持できるようそれまでの成果を落とし込んでいきます。

冬は準備の時、熊形は丹田を鍛える最良の方法、次の年にまた背中を鍛えられるように、背中を支える腰を強くします。

こうして1年をかけて身体を変えていってるのかなと、ようやく最近実感できるようになってきました。