Under the hazymoon

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2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

李保華老師馬貴派八卦掌東京講習会のお知らせ

馬貴派八卦掌第四代継承者である李保華老師が運営される馬貴派八卦掌伝播中心の2010年冬期東京講習会を開催いたします。 馬貴派八卦掌は、太極拳と同じく中国武術を代表する内家拳の一派であり、民間で伝承されてきたことで伝統的な訓練体系を色濃く残した門…

シンポジウム: 身体からはじま(め)る思想(史)

12月5日に花園大学国際禅学研究所・修行と身体班/宗教思想・文化研究会共催のシンポジウムがあって、そこで発表します。「越境させる身体―静坐で語る思想史―」という題で、中国哲学史を静坐をキーワードに語り直すという妄想力全開な内容を予定してます。 …

修行始めて30年、未だ陽神見えず

霊学研究日誌更新しました。

中国語対応ドコモケータイいつのまにか第2弾登場

ドコモの2009夏モデルのF-09Aも中国語入力対応でした。ただ簡体字のみとちょっと志は低い。N-02Aの方がえらかった。とはいえこれで2機種目ですからここはやはり応援したいところです。 もっともiPhoneが魅力的な理由の一つがこうした多言語対応にあって、こ…

内側の足はどこを向くべきか?

走圏の基本は、円周に沿って内側の足が直線に、外側の足が曲線に進むことになっています。もちろん円が大きくなれば外側のカーブが徐々にゆるくなり、直線にいたって、まっすぐ歩くことになります。逆に、円が小さくなれば内側の足の運びが直線を維持できず…

聖地巡礼写真アップ

今回の聖地巡礼の写真アップしました。といっても、聖地でポーズとってるだけですけどもっ(^_^;) http://d.hatena.ne.jp/nomurahideto/20091028/p1 http://d.hatena.ne.jp/nomurahideto/20091101/p2 http://d.hatena.ne.jp/nomurahideto/20091101/p3 http://…

科学の子

日本でもニュースで取り上げれている、公園の無料エクササイズマシーンですが、傍らにこういう看板立ってました。 このほかにもいろんなところで「科学」という言葉が使われていました。前はあんまり気にしてなかったのですが、これってけっこう重要なのだと…

修行法分析マトリックス

内丹説を論じるときに、その思想を解明するにせよ、儒仏からの影響を検証するにせよ、これまでの研究では実践と理論と表象とをきちんと腑分けせずに議論してきたように思われます。例えば仏教からの影響を問題にする場合も、具体的ないくつかのレイヤーに区…

内丹法における価値の位階と欲望の強度モデル

内丹の研究で、常に注意しておくべきことに、理論的に構築された体系の上位にある価値が必ずしも現実での目標とはなっていないという事態があることです。べき、といいつつも、先行研究ではあまり気にされていないようで、僕だけが変に気にしているだけなの…

『<a class="okeyword" href="g:lingxue:keyword:道教">道教</a>と共生思想』刊行

昨年2008年12月に開催された第3回日米道教研究会議の論集が『道教と共生思想』として刊行されました*1。 一応僕も論文書いてます。「民国初期の武術と内丹−呼吸法の近代化をめぐって−」と、初の武術ネタです。参与観察の成果の一端、かな(^^ゞ 以下、目次と…

馬貴派聖地巡礼馬貴篇

李先生によれば馬貴の故居は地安門街にあったそうで、近くには観光地もいっぱいあったのですが、時間の都合上少し通りを歩いただけに終わりました。いつ頃に住まわれてたかでだいぶ状況は異なるはずですが、困窮していた最晩年だとしたら、胡同がまだ残って…

馬貴派聖地巡礼劉万川篇

大雪吹き荒れる中、劉万川が晩年馬貴派八卦掌を教えていた陶然亭公園に行ってきました。入場料1元。よく下調べせず裏門から入ることになったら、いきなり朝からこんなことを。。。 まあ、聖地巡礼やってるこっちも何ですが、あんたら漢だよと思ってしまった…

馬貴派聖地巡礼于志明篇

李先生が毎日于先生から習われていた天壇公園にも、今回初めて行ってきました。世界遺産で練習ですよ。こっちはさすがに入園だけで10元、建物内部へは追加料金。今回は練習場所になっていた外の敷地だけ見れたらいいので、10元だけ払って、肝心の建物は全ス…

麺をのばすこつと練習のこつは同じ

練習後に李先生といっしょに食事をしたのですが、麺をその場で店員さんが伸ばしているときに、八卦掌の練習もこれと同じだと李先生が言われました。ようすれば、麺を大きく伸ばすには7回8回重ねて強くしてからでないと無理なように、じゅうぶん強くなって…