部活016:今日から揺身掌
今日から揺身掌週間です。といっても、揺身掌は最後の15分ぐらいで、1時間走圏、30分単換掌、15分双換掌といったかんじでした。揺身掌は動作的には双換掌+三穿掌なので、動作を覚えること自体は難しくないとの由。確かに身法でやるのが難しいです。揺身自体がもちろんそうですが、例えば指天挿地後の蓋掌を扣擺歩でなく身法でやったりとか。結局、走圏力だもんな。
李先生から教わった走圏の口訣です。
里直外扣 平起平落
上身不動 膝下前行
扭腰吸胯 鬆肩緊背
「吸胯」するんだよと李先生がぽんとたたかれるのはおしりんとこなんですよね。いわゆる股関節あたりのことではなく、「提肛」と同じように端腰の構成要素として身体の後ろ側の要求なんですね。うーむ。
あと歩幅が大きいよということで、次の口訣が。
小歩走圏 含養気血
まず養生効果があるわけですが、同時に
留有余地
と、実戦としても有効なのだそうです。
また養生効果では、次の対応関係があるとの由。
- 神−首
- 気−腰