Under the hazymoon

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『柔道龍虎房』

柔道龍虎房』を劇場で見てきました。元々のテレビドラマや映画は見てないはずんですが、マンガや読み物で小さいときから『姿三四郎』は知ってたようです。夏目漱石の『三四郎』の書名を見て、てっきり何と子供の頃読んでたものの原作がこれかと勘違いした記憶があるぐらいです。m@sterさんの映画評からも期待していた通り、ちょっと変な映画でした。通常のカンフーアクションが全部柔道なんで、なんか地味なんですよね。マンガ的にぽーんと飛ばしたりしないんですよね。何しろ最強のライバルの必殺技が関節技なので。投げ飛ばされるのはレベルの低い雑魚や序盤戦のみ最終的な優劣は寝技で決まるのです。いやリアルなんでしょうけど。。。また確かに寝技なのでホモソーシャル指数(爆が上昇しすぎて、本来、ぐっとくる漢(おとこ)の物語なのに、そのぐっとくる方面がずれてねえかとやや引いてしまいました。