2011-01-01から1年間の記事一覧
単換掌、88式 双換掌、88式 順勢掌、88式 穿四門、88式
揺身掌法二or三 磨身掌法二 回身掌法二 転身掌
探掌、蓋掌 双換掌 下勢の直線単操 ?
? 磨身掌法二 回身掌法二 転身掌
探掌母掌、蓋掌母掌 反背錘 切掌法三 双換掌
? 双換掌法三、碰撞(ホウドウ)の単操 ? ?
転身掌、前後撞掌 槍の穿掌三種 穿掌の燕子穿林 下盤の三穿掌、下勢単操
順勢掌、回身掌 順勢掌法二、回身掌法二 磨身掌法二 帯手
NHK BSプレミアムの『アインシュタインの眼』で『#143 スーパーモデルに学べ!正しく歩いて健康に』というのを放送してました*1。スーパーモデルに「美しいウォーキングを学ぶことで、私たちも健康に、そしてキレイになれる」とのことなのですが、いやいやい…
学習院大学での「からだの文化2」*1で、夏目さんが著書の『書って何だろう?』*2を引かれつつ、木簡の行政文書に書芸術の起源をみる話をされていました。 行政文書と書芸術の関係は、冨谷至『文書行政の漢帝国 -木簡・竹簡の時代-』*3の第2編第二章「書体…
馬貴派八卦掌東京講習会、今月は下勢の龍形後四掌の予定だったのですが、先月がんばったダメージが抜けてなさそうなので、中盤のおさらいになりました。 揺身掌の中盤を練習する目的としては、変化を実現する個々の動作それ自体を学ぶことよりも、変化しても…
馬貴派八卦掌での最大の禁忌は中正を崩すこと、頭ではそうと分かっていても実践することは難しいものです。だから練習するわけですが。 さて、歩法や身法が中正になっていないとき、しばしば李先生は「別扭」と言われます。あるいは「別了」と言われることも…
単換掌で最後に行う葉底蔵花は、龍形の他の掌法の締めくくりでも同様に行われる基本動作の一つです。ただ単に身体を回しているようにみえて実は難しく、初心者には共通していくつかの問題がでてきます。 その問題の一つが葉底蔵花の葉の方の腕が身体を回転さ…
88式では88の動作の3分の1以上が探穿掌になっているため、順序を覚えづらいという方もいるようです。そこで、暫定的ながら探穿掌のセットを頭から順にメモしておきます。1.下勢→探→探穿→掖掌 2.挑扎撞→探穿→穿×2→転身 3.蓋→探穿穿→穿×4→転身 4.蓋→探穿→退…
うってかわって晴天の今日は、気血も最初から調子いいので、走圏を後回しにして掌法の練習から入りました。次の段階の練習ということで、双換掌の小架を教えていただきました。 掌法の練習では、小→大→小→大と三段階のプロセスがあるそうで、これまで習って…
5月から改めて長期運営を前提とした馬貴派八卦掌の会員制教室が始まっています。馬貴派の第四代継承者である李先生から直接に、しかも時間をかけて教えていただけるのは、かなり幸運だと思います。 さて、これまでの年2回集中体制から1年12ヶ月毎月教室…
今日は体験教室だったのですが、参加者にまったくの初参加の人が一人もいなかったため、急遽、新しい練習方法を教えますと李先生。 。゚+。゚☆サプライズキタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚ 何と対練の練習から教室は始まりました。湿気が強かったというのが大きな…
マンガのキャラがいつも同じ服を着ているのはどうしてか。内田樹さんは、『ONE PIECE STRONG WORDS』*1の下巻において、それは武道家が(あるいは一流スポーツ選手、例えばイチローがいつもカレーライスを食べるように)ルーティンワーク…
4月の講習会は、馬貴派での春の季節に合わせた、養肝・養筋・防風を重視した練習方法がテーマでした。加えて震災など心理的な不安がある場合の注意点も教えていただきました。 練習のポイントを一言でまとめると、「萌え」ということになるかと思います。も…
きちんと統計をとったわけでもなく、ただ目の前の事例を見ていてのことですが、どうも中国哲学、まあこの場合は儒教方面、で、“自分探し”をしている人々が、どうにもカルトっぽく見えるのは何故なんでしょうか。 翻ってみるに、僕の母校の某大学には西洋哲学…
このたびの東日本大震災に被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。東京近郊にお住まいの方々は、表面的には日常生活が回復しつつありますが、節電の影響も馬鹿にはできず、心理的な不安はなかなかぬぐい去ることはできないかと思います。これまでも…
この3月末には現在の仕事が職場ごとなくなり、高学歴ワーキングプアまっしぐらなのですが、それはともかくとして、この5年近くお世話になったおかげで、自分の研究自体も発展させることができました。感謝。で、昨年12月に総括シンポがあって、5年分の研…
馬貴派八卦掌に残された88式套路のうち、中心となる八卦掌の風格での練習をすすめてきているのですが、2月には八卦掌の風格にも二つの方法があるとのことで、また違った動作を教えてもらいました。李先生曰く、練るポイントが違うので動作が違うように思え…
今日の李先生の講習会では、馬貴派における周天法の理解について基礎的な説明がありました。李先生の言われるように、仏教、道教、武術などで行われている周天法的修行の中で、走圏がもっともすぐれていると僕には結論できません。しかし、少なくとも気功的…
ふと思い立って、積ん読してた伊藤計劃『虐殺器官』*1を読みました。文庫が出たときに買ってあったのですが、冒頭の文体がジュヴナイルっぽく感じられて、それが理由というのも変なのですが、何となく読み進めることができずに放置してあったのです。文庫の…
テレビで宮沢賢治の特集をやっていて*1、遺伝子の研究とかしてる中村桂子さんが科学者からみた宮沢賢治の自然観みたいなことを話す回でした。そこで「未来圏から吹いて来る透明な清潔な風」という詩の一節が出てきたとき*2、思わず諸星大二郎の『バイオの黙…
あくまで一面を示したものに過ぎないことを承知の上で書けば、現在学んだ範囲では、馬貴派の八掌には次のような先後関係があるようです。第一のルートは、龍形で円の動きを学び、獅形で球の動きに拡張するというもの。第二のルートは、単勾式で身のかわしか…
先週の土日の講習会では、馬貴派における踵息と胎息の理解について教えていただきました。どちらも呼吸法ではあるのですが、現実に空気は肺に入るだけですから、足の裏はもちのろん、下腹部までだって息が届くことはありません。いやいや横隔膜をだね、とか…
今月は熊形カムバック月間と思ってたら、88式も次の段階に進みました(゜_゜) まず熊の走圏ですが、肩腰足を熊のようにせよとの由。熊は手の助けなしにやらんといかんので、やはりいちばん難しい。 翻身掌は前に習ったものとほとんど変わってませんでした。つ…