Under the hazymoon

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部活051:馬貴派単換掌扣歩変化7-8

今日は新たに撲面と点心を習いました。撲面は抹眉と同系統、点心は撞槽と同系統といってよいのかな。それから狼に後ろ蹴りを復習しました。方向や回転のポイントを改めて教わり、これは全身で蹴るので他の腿法と違って健康によいそうです。

まず抹眉と撲面ですが、手の動きが抹眉が左右とすれば撲面は直進です。「抹」は擦って取り除く、「撲」は真正面からぶつけるという意味なのでそのように行うようにとのことでした。

抹眉ですが、手は手刀で横に切るのでなく掴む要素が必要だと、李先生は言われていたのですが、今日はばっちり手刀で横にないでました。うーみゅ。このへんはあまり考えず左右の回転運動をしっかりやった方がよさそうです。それ自体が難しいのだし。
また腰の回転の具合ですが、単換掌のようにしっかり回るとの進行方向に向いたままのと、これも抹眉のときにも両方見られました。ただ割合でいうと進行方向を見たままの方が多いので、そちらを目指した方がよさそうです。
ただこれも発勁と同じで腰を目に見えて回さず力を出すというのは難しいので、最初は別に回してもいいのではないかと思います。これもどっちがどうではなく、自分であれこれやってみるのがいいのかもしれません。

次に点心と撞槽ですが、単換掌での葉底蔵花の入りがそのまま肘打になると点心、いったん葉底蔵花に入ってから肘打を出すのが撞槽ということになります。相手の距離によってどちらかに分かれるということかと。
大切なのは動作が自然であるということ。単換掌の動作の中に自然に組み込まれてこそ意味があるとの由。

いろいろ試行錯誤が必要です。