部活072:練習もおだやか、通訳もおだやか
今日は単換掌と探掌母掌の練習をしました。根本となる原則を常に体現するようにとして、
- 中正
- 順
- 穏
と階梯を踏んで行う必要があることを話されました。何度も話されていることですが、言うは易く行うは難しの最たるものですね、この問題は。
おもしろかったのはその際に、通訳も意識してゆっくり行うようにとのリクエストがあったことです。おだやかに練習するという意識を講義時においても持続できるようにとの配慮なのでしょう。このへんも李先生はたいへん細やかです。後半の動作しながらの解説のときにはさすがに駆け足になりましたが、まったり感を心がけてみました。
探掌ですが最近ようやく充実感が出てきました。最初は教えられた通り中正を心がけて行うとまるで力が入らない。これでいいんでしょうかと尋ねたら、身体ができてないんだから力が入らないのは当たり前、気にせず続けるようにとのことで、まあそういうものかとふにゃふにゃと続けていたんですが、本当に最近は初期に比べて突いている感覚が出てきました。で、それは座れてきてるなという感覚にともなって出てきたんですよね。なるほど〜。このまま続けていけば、もっと力が出るようになるんでしょう。素直に言われた通りやってきてよかった(^o^)