多漢字対応電子漢籍オーサリングツール
中国古典ネット出版プラットフォーム
同ソフトウェアは古典を原典のまま閲覧および編集出版が可能な初の中国語電子書籍プラットフォームで、同ソフトウェアを使えば、インターネットを通していつでも『本草綱目』など400冊以上の古典を読むことができる
ということですが、創新の青典があるので初ではないですね。ただどんなソフトか気になります。同大のサイトの記事「理大推出中文古籍網上出版平台」*1によれば、
該平台採用ISO10646 國際編碼標準,能支援八萬多個中文字符,不僅可滿足一般中文電子書籍出版的需要,更能有效地出版涵蓋大量中文字的古籍電子書。
ということですから、Ext.Bまでは対応ということで、フォントをどうしてるのか気になりますが、期待が持てます。問題は個人ユースでいける価格設定かどうかということですね。どこかの中国学系の研究センターがサーバ&クライアントで設置して、個人で作成した電子漢籍をアップして、みんなで共有できるようにするとか、そういうことすればいいのになと思うわけですが。