Under the hazymoon

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帯手の足運び

 帯手でえいやっと引っ張る際に360°回るもんだからけっこう上手く回れません。手じゃなくて腰で回すということで、手足をいっしょに動かすわけですが、やはりふらつきます。
 

 んで、今日は最初T師兄が教えてくれたわけですが、そこで強調されたのは足をしっかり広げて馬歩しましょう、ということでした。んで、同時に動かすはずの手足を別々に動かした方が最初は分かりやすいのでそのように、と練習。教わってる側は遠藤老師からは足はできる範囲でよいから、それよりもきちんと腰を回しましょうと言われていたので、混乱した方もいたようです。
 おそらく、T師兄は2周した後ですから、実態としてはこういうことではないかと思います。最初は型を覚えることもあって、馬歩とかは追求せず、ただ腰を回すことのみこころがける。次の2周目になれば、型も覚えているし、足腰も前よりはできてきているので、より足を広げて馬歩することをこころがける。単換掌とかそうだったと記憶します。それと、そもそも足をかめる状態で練習しないと意味ないですから、どこまで広げれるかは個々人次第となると思います。
 動作の分割については、1周目の段階でおそらく手足を別々に動かすのでしょう。手足を分割して動かす場合、ゆっくりとした動作で足をあまり広げると、腰をへんにねじりそうになります。2周目になれば、身体も1周目よりできてきてるんですから、腰手足いっしょに動かし、かつ足を広げて馬歩をする練習を行うということではないかと思います。ま、勝手な推測ですけど。