卵筆流:殷周書法革命?
今回から書道史を習いながら、その時代の代表的なものを臨書することになりました。
僕も思想史とメディアの変化を絡めて話をしたりすることもあるんですが、書の方面はからきしだったので、非常に勉強になります。テキストとして出たばっかりの本をすすめていただきました。
- 作者: 角井博,鶴田一雄,横田恭三,大橋修一,大野修作,石田肇,澤田雅弘,中村伸夫,菅野智明
- 出版社/メーカー: 芸術新聞社
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 大型本
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通史としてバランスがとれている本はなかなかないんだそうです。
で、今日のお題は石刻。
臨書といっても、お手本がそもそも筆で書かれたものではないので、正解はない臨書になるので、お手本と比較するより、他の人の臨書と比べて、どのように解釈して作品にしたのかを比較するのが、この場合は正しい品評となるそうです。うーむ、いろいろ深い。