四年目の平起平落
ここしばらく足を前に出すとき、つい内側が浮いて足が傾きがちになっていました。いわとさんにも言われたので、やはり目立つのかと思ったものの、自分の中で答えを出せずにいました。
そしたら先週の日曜日に発見がありました。内側が浮く原因が分かったんです。
すわってねじって、それで前に出て、とそこまでは一応はできてるわけです。ところが、小腿がその力に負けて、外によじれて力を逃がしちゃってたんですね。
なのでそのねじれに負けないように平落に踏むようにしました。すると親指から脛を通って内ももまでにぴきーんと負荷が。うう、きつい。
しかしそうすることで足先まで全身の気を送るような感覚に近づいたような感じになりました。汗もどっちゃりかきますし、正解かもしれません。
馬貴派の学習も4年目に突入しましたが、また改めて最初の「平起平落」の問題に立ち返りました。要求されていることと結果としての外見に違いがあるわけではありません。
でも、最初のときの難しさとは違う難しさが生まれています。しばらくたってあちこち変わっていくとまた違う難しさとして立ち返るんでしょう。それがおもしろいです。