Under the hazymoon

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2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

真の呼吸は不空不色

先週の霊学研第12回例会では、前回に引き続き陳攖寧「黄庭經講義」の翻訳を発表。でも間に合わずぐだぐだに。すいませんでした。で、ぐだぐだのままのレジュメを一応アップ*1。時間をつくって直さねば。 ところで、最近フィールドワークをやっているせいか、…

極私的走圏学習プロセス論その2

http://d.hatena.ne.jp/nomurahideto/20070221/p1 の続きです。 一般的に考えて、意識的に身体を動かすと、通常はその意識した箇所に力が入るものではないかと思うわけです。あるいは逆に負荷がかかるところに注意が向く、といったように*1。してみると、走…

駒込:上海チキン小閣楼

前から気になっていた六義園入り口側の小閣楼*1に行ってきました。昨日の今日で(爆 とりあえず上海チキンを半羽頼み、できあがるまでということでピータンを頼みました。 うお、透明だ。ピータンなのに新鮮。そんで次がレバー。 これもねっとりしてておいし…

過橋米線リターンズ

と、いうわけで*1、過橋米線*2に再訪してきました。今度は大人数。 八卦掌のN大師兄プロデュースで、夏目さんやN師姐、H師兄といった品川教室不良グループにいわとさんや、夏目さんの美人ガールフレンド?お二人に、僕の相方で、いきなりアリだサソリだ犬だ…

極私的走圏学習プロセス論その1

昨日の練習で、今度は僕が被検体となって、走圏の際に遠藤老師がどこを直されているかというお話がありました。日頃びしばし直していただいてはいるものの、そこで一体何が行われているのかということについては、分かっていなかったので、非常にためになり…

盆踊りじゃなかった

先週に引き続き今週も会場が手狭だったので個別の掌法練習ではなく、全体で対練の練習をしました。 対練は習ってきた掌法をどう使うかを学ぶためのものではありますが、しかしそれは用法のための用法を学ぶためのものではない、のだそうです。我々、というか…

己を知り彼を知るゲーム

最終日会員向け講習会では、サプライズな指導内容がということでしたが、何と対練でした。指導者講習で対練してるとのことだったし*1、この火曜日の教室でも教えてもらってはいたのですが*2、それをがっつりやることに。ひー、うれしい悲鳴! さて、八卦掌で…

くるくる三穿掌

講習会のメモ。。。

テープ起こししたーい

夏目さんの提案*1を受けて、用語集用にWikiを仮設してみました。 http://wiki.livedoor.jp/magui_school/d/Terminology から用語集を閲覧編集できます。将来的には編集・利用に制限を加えることになるでしょうが、当面はとっぱらいフリーな感じで。仮設です…

僕の身体、歪んでます

今日は普通に教室で走圏から。小さい部屋なので複数で回ったり、隣の部屋で劇団ががやがややっていたりで、全然集中できませんでした。うう、修行が足らんの。 李老師自身意識的に高めのレベル設定で敢えて教えられているわけですが、ポイントはもう一つあっ…

李老師の教授法

講習会では、李老師は意図して生徒では実行できないレベルの技法と体認できないレベルの理論を教えられているとのこと。練習が終わった後に、今日の講習はどうだった?と聞かれ、おもしろかったし、できないことが分かりました。前はできてないことすら分か…

やっぱり熊だった

今日の講習会では、双換掌の撞掌と、熊形掌の二つめ游身掌を習いました。八卦掌では、まず一つの型を学び、その後その一部を取り出して練習することで技撃を身につけるのだそうです。双換掌から撞掌を取り出して練習するのがまさにそうで、そうすることで変…

やまねこマラソン:焼肉金城

やまねこマラソンの旅*1、最終日。身体がばきばきなので特に朝起きて散歩することもなくそのまま朝御飯に。上原港が今日もやってないので、そのまますぐに移動して石垣島に戻ることとあいなりました。こわいくらいにビュンビュン飛ばすバスで港まで。それか…

やまねこマラソン:10km完走!

やまねこマラソンの旅*1、いよいよ本番です。昨日飲み過ぎたせいか、若干胸焼けがするけど(゚ε゚)キニシナイ!! 朝方はまたどしゃどしゃ降ってたみたいですが、会場に向かう頃にはほどよく曇り天気は上々。ホントに雨は1日ずれてくれました。時化て船が近い…

やまねこマラソン:いるむてぃやで前祝い?

やまねこマラソンの旅*1、船は無事に出てくれて、一路西表島に。宿はコーラルガーデンというところ*2。おお、きれい。今回の手配は何から何までN師姐のお世話になって、実に楽させてもらってます。感謝、感謝。 で、夕食は近くのいるむてぃやという居酒屋で*…

やまねこマラソン:明石食堂

やまねこマラソンの旅*1、野底マーペを降りてから、お昼ご飯を食べに明石食堂へ*2。名物のソーキそばを食べました。 肉でか!とろうま!がっつり食べましたー。今まで食べてたソーキそばは何だったんだー。 その後島ぞうりを買って、少し移動して砂浜へ。ピ…

やまねこマラソン:島だ登山だ

やまねこマラソンの旅*1、朝7時に起きたけど、まだ薄暗く、ツアーのおばさんたちにもまれながら朝食をとったあと、30分頃でしょうか、部屋に戻ると朝日が出てました。そこで、あ、そっか八重山諸島は台湾に近いんだから、ほとんど時差1時間かあ、とようや…

やまねこマラソン:割烹あけぼの

やまねこマラソンの旅*1、石垣空港に無事到着して、今夜宿泊のスリープイン石垣島にチェックイン*2。N師姐から、沖縄の人は夜飲む前にお風呂に入るんだよと言われたのでとりあえずそうしました。18時なのにまだほとんど昼間の明るさです。 夕食はN師姐おすす…

やまねこマラソン:ルートビアにまた負けた

仕事はいっぱいあるのに、なーんでかフラメンコ(゚ε゚)キニシナイ!! 昨年からすすめていた企画*1、やまねこマラソン*210km参加に向けて、沖縄に出発です。 当初予定メンバーは8人だったのですが、品川教室のHさんは一身上の都合で早いうちから脱落、N師姐の友…

一動作一呼吸であって、その逆ではない

今日も李老師スペシャルでした。さて、李老師が英語で話されるとき、筋のことを「テンデン」て言われてて何のことかな〜と思って、今さらに調べたら、「tendon」、腱のことでした。もともと中国にしろ日本にしろ筋肉のことは「筋」(すじ)と喚んでいました…

五反田:アルコ・イリス

実は二次会ありました。もう一軒ということで、不良グループで前々から気になっていたペルー料理の店に突入*1。すでにおなかいっぱいだったので、ちょっとつまんだだけだったんですけど、おいしくってこれはあたりでした。お酒はちょっと甘かったですが。こ…

八卦掌で女子は男子のように腹が出ない説の真意

八卦掌を学んでいる女子のみなさんがもっとも心配してるのは、練習を続けていると遠藤老師や李老師のおなかのようにすごいことになんないか、というものです。先生方は大丈夫です、女子は続けていると逆に引っ込んできますと言われるのですが、実際はおなか…

于老師も方腰駢脅

前回、昨年の夏にお会いしたときも、その前に見たときよりも一回り大きくなっていて、丸くなったというよりも四角くなった、まるで歩く冷蔵庫だと思ったものですが、李老師曰く、腰はできてきたが、脇腹のところがまだまだ鍛錬の余地があるとの由。 李老師で…

劉万川先師故事

さて、練習後有志で李老師を囲んでごはんを食べたのですが*1、そこで李老師からいろいろお話を伺いました。うふちゅん人さんから「馬貴先師の拝師年令」と「劉万川先師の印象」について質問があり*2、それに対する李老師の答えは、拝師年齢については、1941,2年…

ラクダのように歩け!

今日の講習会では、「小扣と小擺歩・三穿掌・熊形掌法」ということでしたが、大扣擺歩、つまり三角歩の練習と、熊形掌の翻身掌のおさらいを習いました。李老師はいろいろとお話もりだくさんで説明してくださるので、どうしても時間が足らず、予定通り教えれ…

馬貴派拳訣の可能性と限界

李老師とみなさんが楽しく歓談されている隣りのテーブルでは、悪だくみが進行していたのでした。と書くとまた問題があるか。というか李老師のMRI検査を勝手に推進する会の部会に期せずしてなったんですね。で、なかなか充実したブレーンストーミングになった…

八卦掌の精気神

さて、李老師講習会が終わった後、李老師も含めて何人かで飲み、そこで雑談から武術の話までいろいろとお話を伺いました。萇乃周という清朝の武術家の著作がすばらしかったと伺い、これはまた研究のネタがと、帰宅後早速注文させていただきました。よっしゃ…

脊椎は龍である

今日からしばらく李老師スペシャルです。本日は熊と龍の走圏・単換掌・熊形掌法・発勁2種を習いました。 まずは基礎理論についての講義です。人間の身体を二通りの見方で切り分けると、一つは上・中・下、一つは内・外になるそうです。養生という観点で重み…

ハッピーロード大山で萩の物産展

大学時代の先輩から教えてもらったんですが、大山商店街にあるとれたて村*1で、萩の物産展特集をやるみたいです*2。 うーん、行きたいけど、この日は予定が。 *1:http://www.haro.or.jp/toretate/index.html *2:http://www.oidemase-t.jp/event/hagitaishika…

密息と八卦掌

正月に読んだ記事を今さらという気もしますが、忘れちゃう前に書いときます。日経サイエンス2007年2月号の茂木健一郎さんの連載に尺八演奏家の中村明一さんという方が出ていました。「日本人の身体が生んだ複雑系としての楽器」というタイトルで、へえと読ん…